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わかやまハイキングクラブは自然に親しみ愛する仲間たちのです。

TEL.

〒640-8390 和歌山市有本

 屋久島

実施日 015年4月22日(水)〜25日(土)
リーダー K・M 参加7人
22日 伊丹空港10:25〜屋久島空港==トローキの滝==千尋の滝==平内海中温泉==安房(泊
23日 宿04:00==淀川登山口05:00・・・06:00淀川小屋・・・07:55花之江河・・・08:45投石平・・・11:00宮之浦岳・・・11:45三又・・・12:30平石展望台・・・14:10新高塚小屋(泊)
24日 新高塚小屋06:30・・・高塚小屋・・・07:50縄文杉08:10・・・10:10大株歩道入り・・・11:45楠川分かれ・・・13:15荒川登山口13:40=宮之浦(泊)
25日 宿05:30==05:45白谷雲水峡入口・・・06:55白谷山屋・・・08:05太鼓岩
・・・09:05白谷山荘・・・三本足杉・・・飛龍橋・・・11:30白谷雲水峡入口 

22日 島内半日観光
伊丹空港を定刻の10:25に飛び立ち屋久島空港には気流の関係で少し遅れて12:15頃到着、予約していたレンタカーで屋久島名物のトビウオ料理を食べに行き食後は半日の島内観光、ムッチョム岳はガスに隠れている、明日もこんな天気かと心配になる。千尋の滝は河水が大きな一枚岩から流れ出るV字谷の壮大な景観。
島内観光の目的である平内海中温泉へ、この温泉干潮前後2時間くらいしか入浴できない海の中の混浴温泉で脱衣場
もなく脱いだ衣服は岩の上に、少しヌルヌルするので足元に注意がいる。民宿の夕食は、トビウオのから揚げ、カメの手の味噌汁等々珍しい屋久島料理を満喫、

海に直接流れ落ちるトローキの滝

山頂付近にガスが巻く。明日の天気が気にかかる

千尋の滝 両側はV字状に切れ込んだ岩壁。
23日 淀川登山口〜宮之浦岳〜縄文杉〜荒川登山口、1泊2日の縦走
空は青空、天気も良い、迎えのタクシーで宿を04:00出発登山口までは約一時間、途中屋久島の説明を聞きながら淀川登山口に到着。駐車場はすでに満車状態、午前5時薄暗い中淀川小屋向け出発。淀川小屋6時着、軽く朝食をとるここから小花之江河、花之江河を経て宮之浦岳へ、登山道は整備されていて歩きやすい。時間に余裕があれば黒味岳にも行きたいが避難小屋での寝場所確保のため少しでも早く小屋に着きたいので断念して先へ、投石平から宮之浦稜線鞍部をへて宮之浦岳山頂へはかなりの急登である。登山道は平日にも関わらず大勢の登山者でごった返ししていた11時頂上着、狭くて座る場所もない、展望が良いが少し霞がかかり遠くに種子島が薄っすら見える
11時30分左手に永田岳を見ながら急な道を下る。三俣到着ここから左に行けば永田岳へ、右へは今夜の宿泊予定の新高塚小屋方面、平石展望台へと続く。14時過ぎ新高塚小屋着、先客が4〜5人あるが早い時間の到着で場所の確保ができた。夕食準備まで荷物の整理とコーヒータイム。夕食は各人が思い思いの料理を作り食べながら今日一日の出来事と反省会。今日の小屋は定員40人程に20〜25人くらいの宿泊なので余裕があった。

淀川登山口 薄暗い中ヘッドランプを付けて出発。05:00

淀川小屋に到着。06:00

澄みきった淀川の流れ。

小花之江河。07:50

投石湿原から。巨岩・奇岩の眺め 8:45

宮之浦岳まであと一時間くらいでしょうか 10:04

宮之浦岳到着 11:00。平日なのに大勢の登山者

宮之浦岳を後に新高塚避難小屋へ下っていく 11:32

笹原の中の登山道を行く。

靴ひもを調整しているのでしょうか

花崗岩の奇岩。

もうすぐ新高塚小屋。上部の折れた屋久杉脇を通過整備された登山道

上部が折れ枝が横に大きく張っている

今夜の泊地、新高塚避難小屋到着。 14:10
24日 夜中に外に出ると星空、今日の晴れを確信、朝は皆早く4時頃からゴソゴソと動き出す。パンやラーメン、スープと各人自分の好みの物で朝食を済ませ予定より早く6時30分出発、途中シャクナゲの樹林帯がすごい、今まで見たこともないような太い幹、おびただしい本数、五月中旬に満開となるこの空間を創造するとまた来たい気持ちになる。約一時間で高塚小屋着、二年前に立て替えたとのことで新高塚小屋より新しい。縄文杉はすぐそこ、太鼓の昔から生き続ける推定樹齢7200年といわれる縄文杉に圧倒される

高塚小屋に向け下っていく 07:05

高塚小屋到着。07:35、小さいが新しい

縄文杉到着 8:00。全部が入らない

夫婦杉。

ウイルソン株、中に入った人物と比べると大きさが分かる

縄文杉の次に古木だった翁杉. 平成22年9月に折れてしまったそうです

大株歩道入り口まで下山。10:10 きれいな渓流をカメラに収めるメンバー
荒川登山口へは画面手前方向にトロッコ道を下流へ歩きます

登山口へトロッコ道をひたすら歩く

トロッコにも出会いました。積荷な何かな?排泄物の搬出だそうです。
自然環境保護のため携帯トイレパックを持参し自分の物は持ち帰りましょう

トロッコ道の下を流れる荒川の清流が疲れを癒してくれる

大株歩道入口から長いトロッコ道を荒川登山口へ下山。一泊二日の縦走も終わる。登山口へ迎えにきてくれたタクシーで今夜の宿地 宮之浦へ向かう。最終日の明日は白谷雲水峡

25日 白谷雲水峡
最終日の半日を苔むす森で体を癒す。メンバーの体調は絶好調。宿を朝5時30分宿を出て白谷雲水峡登山口を午前6時前に出発。7時前に白谷小屋で朝食とトイレ休憩、綺麗でよく整備された小屋です。もののけ姫の舞台となった苔の谷、白谷雲水峡ならではの神々しい口径の森へと進んでゆく。辻峠から太鼓岩へはかなりの急登、太鼓岩から360度見渡せ、23日登った宮之浦岳、屋久島も望める展望は最高。帰りは違うルートで女神杉、かみなりおんじ杉を見ながら下山、白谷小屋から奉行杉コースを廻ると奉行杉、くぐり杉、二代杉、三本槍杉、三本足杉といろいろの名のつく屋久杉の巨木が多数ある。



白谷雲水峡風景

女神杉





飛龍落とし
11時30分下山。待っていてくれたタクシーで屋久島空港へ、空港で天候に感謝と下山を祝して乾杯。15時10分機は屋久島空港を離陸、一路伊丹へ向かう。屋久島四日間の山行も無事終了。



バナースペース

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