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和歌山の登山の会 わかやまハイキングクラブ 和歌山県勤労者山岳連盟所属
わかやまハイキングクラブ
わかやまハイキングクラブ.
wakayama.hc1975@gmail.com
柳生街道
柳生街道
・実施日 2025年 4月 2日(水)
・リーダー K・T 参加者 12名 ランク B
岩出図書館6:00===(車移動)===近鉄奈良駅7:50(コイン🅿に駐車)・・・近鉄奈良駅
柳生街道出発8:10・・・寝仏・・・夕日観音・・・朝日観音・・・9:55首切り地蔵(休憩)・・・
10:25峠の茶屋・・・11:45円成寺(忍辱山)(昼休憩)12:10・・・12:50夜支布山口神社・・・
13:10奈良市青少年野外活動センター(休憩)・・・13:35南明寺・・・13:45お藤の井戸・・・
14:20疱瘡地蔵・・・14:40天之石立神社・柳生一刀石・・・15:10報徳禅寺・・・
柳生の里(柳生バス停)15:43発==路線バス移動===16:37近鉄奈良駅===
(車移動)===18:50岩出図書館
約300年前、柳生新陰流が興されて以降、「柳生の剣」を求める多くの武士たちが、奈良と柳生の里を結ぶ柳生街道を歩いたといわれています。今回は、その柳生街道のうち「滝坂の道」と「剣豪の道」計20kmを通しで歩いてきました。
ひたすら歩く道中、せめて季節の花を楽しもうと桜の咲く頃を狙って日程を決めましたが、桜は少し早かったようだが代わりに梅やスイセンが美しく咲き、春の訪れを感じさせてくれました。
奈良公園では鹿たちが迎えてくれ、春日大社を過ぎると、寝仏観音・夕日観音・朝日観音と続きます。さらに進むと、荒木又右衛門が試し斬りをしたという「首切り地蔵」が現れ、そこで小休憩。さらに進むとかつて旅人の憩いの場だった「峠の茶屋」は廃業しているようだが、風情ある古びた佇まいが当時の面影を伝えていた。
円成寺に到着すると、藤原時代に造られた浄土式庭園(国の名勝)を中心とする落ち着いた景観が広がる。ここで昼食をとり、後半の「剣豪の道」へと足を進める。
この辺り一帯は「忍辱山(にんにくせん)」と呼ばれ、「忍辱」は仏教の六波羅蜜の一つだそうです。やがて大柳生町の氏神である夜支布山口神社に到着。「夜支布(やしゅう)」とも「やぎゅう」とも読むそうで、歴史を感じさせる。さらに田園地帯を進み、野外活動センターで小休憩。最後の難所・阪原峠(かえりばさとうげ)を越え、疱瘡地蔵に到着すると、ついに柳生の里へ。バスの時間が気になっていたが、まだ1時間以上あったため、予定通り「一刀石」まで足を延ばす。
「一刀石」は、アニメ『鬼滅の刃』の影響もあり観光客にも人気。近くの正木道場に着く頃には雨が本降りとなり、傘を差して報徳寺の山門を眺めた後、バス停近くの柳生食堂前に到着。
歴史と自然が調和する、充実した一日でした。
奈良公園
興福寺
石畳
峠の茶屋
道端花
街道
神社
田園
正木道場
一刀石
十兵衛食堂
ジオグラフィカ
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