和歌山の登山の会　わかやまハイキングクラブ　和歌山県勤労者山岳連盟所属　

　牛廻山〜大峠山

・実施日　　２０２１年　４月　１０日（土）
・リーダー　　K・M　　参加者　　１２名　　ランク　　A上

和歌山駅東口　6:10===7:00有田・明恵峡入口=== 8:20国道425号蟻ノ越峠 8:30・・・9:00林道登山口・・・9:50牛廻山10.00・・・10：40大峠山（昼食）11:10・・・11.40牛廻山11.45・・・12:20林道登山口12:40・・・13:00国道425号蟻ノ越峠13:10===
竜神温泉14:50===15:35道の駅白馬15:45===17:00和歌山駅東口

前週までは毎週末、雨の日が続いたが、当日は春の高気圧に覆われ、爽やかな絶好の登山日和。
竜神小又川から国道425号へ。細い一車線道路を川沿いに走り、徐々に高度上げて行く。
対岸には満開の山桜が「山笑う」が如く、咲き誇っているが運転者には見る余裕がない。
道路幅が狭く、又ガードレールもない所が多い。道路には、こぶし大の落石が多々あり避けて通る。
国道425号は日本三酷道の一つに数えられています。(所々に墜落死亡事故の看板あり)
蟻ノ越に駐車し、登山口まで林道を歩く。
登山口から急登を30分程登ると1177mのピーク。ここからは稜線、なだらかな尾根を青空の下、
満開の三つ葉つつじ、馬酔木を眺めながら牛廻山へ。
(馬酔木「ツツジ科アセビ属」:馬が葉を食べれば毒に当たり、酔っぱらったようになる「木」からついた。)
山頂で年男の男性が、記念の登頂プレートを取付、全員で記念写真。
(12年後、登れたらいいですね?)
牛廻山から落葉樹の葉っぱで覆われた、歩きやすい尾根を進むと大峠山。
大峠山は樹林帯の中で展望はあまり好くない。帰りは牛廻山から巻道を下山。
下山途中で、Sさんがストックを牛廻山に忘れた事に気づき、Mさんが付添い、引き返す事に。
登山口の広場で待っていると、思っていた時間より早く帰ってきた。
お二人さんご苦労様でした。(教訓:休憩後の出発時は忘れ物に注意)
帰りは日本三美人の湯、竜神温泉へ。干支である牛の木彫りに迎えられ、今日一日の疲れを癒す。
今回の山行は、日本三巡りの山行となった。酷道でのスリル、春の爽やかな登山、美人の湯にとコロナ過で、世の中大変な時期に、日常生活のストレスから解放される楽しい一日でした。
来年は寅年、虎の山を見つけ計画したい。


　登山口広場

　P1177で休憩

　牛廻山頂上直前のなだらかな登り

　牛廻山頂上

　牛廻山集合写真

　木々の芽吹きまであと少し

　大峠山

　青空と満開のミツバツツジ
　
　馬酔木

　馬酔木

　変わった咲き方の馬酔木と山並み

　道端でひっそり見つめるお地蔵さん

　蟻ノ越峠

　日本三美人湯竜神湯元温泉

　出迎えてくれた牛の木彫り
　

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