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わかやまハイキングクラブは自然に親しみ愛する仲間たちのです。

TEL.

〒640-8390 和歌山市有本

 清里天女山と飯盛山

実施日 2017年5月21日(日)〜23日(火) 例会
リーダー Y・Y  参加 15人 ランク A上
コースタイム
5/21(日)和歌山8:09―くろしおー9:20新大阪9:43−ひかりー10:34名古屋11:00−しなのー12:53塩尻12:58−14:00小渕沢14:03−14:27清里14:35=ピクニックバス=14:45羽衣池入口15:05・・・羽衣池・・・15:40羽衣池入口・・・15:55美しの森16:10・・・16:50清泉寮泊

  初日は4回の乗換えで長い電車の旅も会員同士の会話等々・・で退屈することもなく清里に到着。可愛いデザインのピクニックバスに乗車し羽衣池入口バス停へ。 バス停から樹林の中、笹原に付けられた長〜い階段を上って羽衣池へ。 池といっても水は少なく沼のようだ。咲残りのミズバショウが淋しそう。ピストンして美しの森へ樹林の中をハイキング。展望が開けると目の前に残雪の八ガ岳連峰。間もなく美しの森に到着し展望台での美味しいソフトクリームに大満足。高原の美味しい水をもらって今夜の宿、清泉寮へ下山開始。清泉寮は部屋、食事が良くて山小屋とは大違い。
  
清里駅からピクニックバスで羽衣の池に向かう
  
標高1610mにある羽衣の池到着、水は少なく沼のようです
  羽衣の池のミズバショウ

  羽衣の池往復は長〜い木の階段の上り下り

  美しの森

  美しの森から

5/22(月)宿発8:35・・・川俣渓谷自然観察道・・・9:40東沢大橋9:50・・・11:20(牧場)1545ゲート11:35・・・12:00昼食12:30・・・13:30天女山14:05・・・14:45バス停八ガ岳倶楽部15:27==ピクニックバス==15:45清里バスセンタ==宿の車==15:50ヴィラ千ケ滝泊 п@0551-48-2758

 宿近くから樹林の中に入って川俣渓谷へのハイキング。標高が高いから涼しいと思ったのに全く予想外。
沢を渡るが水量が少なく無事。 深く掘れ込んだ登山道では風もなく蒸せる。 広〜い牧場に出ると景色が一変し、いきな
り牛の群れが現れる。「モ〜モ〜」と呼びかけるが、勢いよく広い草原を走り去る。 牧場を通り抜けた木陰で昼食を取って天女山へと進む。 開けた広場に天女山の看板あるが展望台への案内に沿って進むと天女山の石碑と三角点があり、集合写真を撮って下山開始。
 バス停に早く着いたので八ガ岳倶楽部の喫茶で寛いで時間を過ごす。観光客が多くバスは満員。 清里駅に着くと既に宿の車が待機していた。 ヴィラ千ケ滝は個人経営のペンション風。客はWHC貸切。地産の材料を使って客に合わせた関西人向き料理らしい。
 お風呂は不評だったが車サービスが有難く、千ケ滝も水量が多見事であった。
  
 川俣渓谷の案内図です
  沢への下り

  川俣渓谷

  東沢大橋

  

  天女山山頂
 北杜市観光協会の案内板 「天女山の由来」には以下のような事が書かれている。

 昔昔、諸国の神々が瑞穂(みずほ)の国の中程にあたる斎の杜(今はことばがなまり「美しの森」と呼ばれている)を盤座の山と定めて八百万の神々が天下り、年に一度集まり、その歳の国を治める掟を話し合うならわしがあった。これが終わると天女山に住む仕女を招いて舞を奉仕させた。仕女は斎の杜にはべる時は天の河原で身を浄め、舞衣は羽衣の池で洗い浄めて用いた。天女はこの地を好んで住むようになり、この山を天女山と名付けられた。

  千ヶ滝

  今夜のお宿「ヴィラ千ヶ滝」前で
 
5/23(火)宿発8:25==宿の車==8:40平沢峠(獅子岩)9:10・・・平沢山巻道・・・10:35飯盛山(昼食)11:35・・・13:00平沢地区・・・13:25ヴィラ千ケ滝13:30==宿の車==13:35清里駅13:55清里――14:20小渕沢15:01−あずさー15:36塩尻16:03−しなのー18:05名古屋18:19ーひかりー19:26新大阪19:31ーー19:35大阪19:39ーー日根野駅で20:36乗換ーー21:10和歌山駅着・解散

 宿の車で平沢峠登山口まで送ってもらう。この峠は日本海と太平洋の分水嶺。駐車場は広くトイレも完備されている。 溶岩で出来獅子岩に登った後、飯盛山へ向かう。登山道は危険なところはないが、平沢山への標識がなく、飯盛山の案内に沿って行くと巻道となり展望は良かったが平沢山ピークはカットとになった。
 飯盛山直下から植生保護のネットがある。山頂は360度の展望で富士山の遠望を期待したが薄くガスが張って見
 えず。山頂直下で昼食。神奈川県藤沢小学校5年生の野外学習メンバー90人が元気よく登って来て交流する。
 その後も別の学生も。多い時にはバス10台ほどの登山者があるとの事。 平沢地区への下山道も整備されている。
  
日本海と太平洋の分水嶺、野辺山高原 平沢峠
  
360度展望の飯盛山
  
 今回の山行で見かけた花
  
山ナシの花
  

  
タイツリソウ
  
ニリンソウ 
 平沢研修所からヴィラ千ケ滝までの舗装道を歩き、宿に預けていた荷物を受け取り清里駅まで送ってもらう。
 最後に清里駅で富士山の遠望がかないみんなで大喜びし予定の電車で帰途に着く。
 3日間 好天に恵まれ、トラブルもなく、森林浴をしながら八ガ岳連峰、南アルプスの風景を満喫出来た。


バナースペース

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