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わかやまハイキングクラブは自然に親しみ愛する仲間たちのです。

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〒640-8390 和歌山市有本

 高取城跡

実施日 2019年5月18日(土)
リーダー Y・N 参加 10人 ランク A

往路;和歌山駅出発7:41ー近鉄壺坂山駅9:53着、帰路;壺坂山駅15:06ー和歌山駅17:21着解散、交通機関に関しては予定時刻通り。
コースタイム
壺阪山駅出発10:05----壺阪寺前バス停11:20----トイレ休憩12:15-----高取城跡12:30(昼食)出発13:15-----水と緑の砂防公園14:25------壺阪山駅15:05。

数日間やきもきしたお天気も「雨は降らない」という予想に、まず喜ぶ。
やや重い雲の下、出発すると土佐街道に出る。季節によってお雛様祭り、秋の案山子祭り、それと「陀羅尼介」の産地でもある。石畳のところどころに野草とその効能が書かれた石板がはめ込まれている。
その土佐街道から右にそれると、お里・沢一の墓を右に見て車道にでる。車道を500mほど登り左の沢と並行する側道に下って、再び登りきると壺阪寺の駐車場へと出る。
その駐車場を横切り階段を登れば、再び車道と出会い、500mほど登って「高取城跡2.8km」の道しるべの立つ側道に入ると、優しい山道に出る。
五百羅漢の分岐(三分岐)の真ん中の上り坂を取る。
本来は左方向の「五百羅漢遊歩道」を選ぶのがベターだが、昨年の台風後の下見で迷った経験もあり、わかりやすい道を取った。
そのまま道なりに進んで、車道との交差を2回経る(どの交差も左方向へ)と、あと400mで城跡に到着する。
僕らの目も前に聳える石垣の壮大さはこの地で命を果てた武士たちの意地か根性か。
体温の上昇を待ちつつ昼食。天守閣跡を見て、下山。
昨年の台風が原因だと思うが、道が補修され歩きやすくはなっている。しかしそれが逆にただの味のない山道となってしまっていたのがとても残念だ。
やや非日常で困難なこと、というイメージである山行が台無しである。
でもコースは平易、また「日本で一番行きたい山」にも選ばれただけのことがあり、景色を堪能するにはベストな選択かもしれない。

 
駅前信号機の有る交差点を直進、この交差点で右折
 
道路の両側には石畳が・・・
 
陀羅尼助 の看板も出ている
 
石畳には生薬の絵と名前が書かれている
 
石畳はここまで右に曲がります。帰りは前方の細いから駅に戻ります
 
お里・沢一のお墓があります。
 
壺坂寺到着、参拝は真っ直ぐ社務所へ、参拝せず高取城趾に
行く場合は、社務所脇、赤字の案内板のある所から上へ登ります
 
巨岩に彫られた五百羅漢
 
林道に合流し、すぐ左の山道へこのあと、再度車道に出れば同じくすぐ左へ入る、簡易トイレあり
 
壺坂中門跡まできた
 

 
山城当時の石垣
 
 三大山城の説明板を見入るメンバー
 

 

 
本丸跡 山城なのにすごく広い、右奥の天守閣跡には
三等三角点の標石がある
 
猿石、栢森から明日香への分岐にある

 
大手道の長い急坂「一升坂」、築城当時、石材を運ぶ人夫に
米一升加増したほどの難所でとあったことが坂の名称になったそうです
 

 
武家屋敷長屋門
  


壺阪山駅のそばに無料駐車場があり、車での山行にも適したコースだ。
                                  N記


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