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わかやまハイキングクラブは山を愛し自然に親しむクラブです。

有田明神山(紀明神山)

実施日 2017年10月25日(水)例会
リーダー S・S 参加12人 ランク A上
コースタイム JR箕島駅9:00・・・愛宕山大師堂9:50・・・第一貯
水タンク10:00・・・鉄塔11:10・・・有田明神山(紀明神山)11:38
・・・11:45明神社(昼食)12:20・・・第二貯水タンク12:35・・
長い階段・・第一貯水タンク13:00・・ミカン畑農道・・15:00箕島駅

明神山は、有田市のミカン山の一角にある里山で標高355.2m
低い山だが一等三角点がある。台風21号のあとでしたが天気に
恵まれた。里山で尾根越えコースは日頃歩かれていないが、事前に
付けてくれたテープを探しながら歩く。台風の影響で枝が折れ、葉が
散乱していた。テープを付けた枝も何本も折れていた。笹に隠れた
三角点に到着するが展望がないため、風を避けて明神社の陰で昼食。
明神社から南下して第2タンクから第1タンクまで長い階段。一段
の高さ、踏み幅が違う階段は今まで初めてだ。
樹林から出ると箕島の街並み、海、ミカン畑の風景が広がる。
階段を下りて第1タンク下からはミカン畑の作業用道路を通って第3
タンクまで登り返し箕島駅へ下山。
藪漕ぎの山行は付けられた道を歩くのでなく探すたのしみがあり
読図も勉強になる。

駅を出て南に進み、三叉路を西へ線路のガードを抜けて少し進むと民家
脇に「あたご山」の標石がある



道なりにミカン畑の中の道を登って行く舗装路から山道になり愛宕山に
到着

農道から尾根に入るメンバー
農道尾根に出ると巨大な灌漑用第一貯水タンク(表示板に直径18m、
貯水量約3200トン)がある。タンクを過ぎたところから尾根に取り付
くことになるが藪がひどく、メンバーが調べてくれていた農道を少し
進んだ所から尾根を目当てに樹林に入る

ルートはない、事前にメンバーが取り付けてくれていたテープと地図・
磁石で樹林の中でのルートハンティング

明神山355.2m一等三角点到着
山頂は樹林の中で笹が茂り展望はなし、

角度を変えて1枚、プラスチック製の三角点標柱が破損しおり、
立てようと試みたが無理なのでそのままに

明神社
明神社のすぐ下に第二貯水タンクがある、第二タンクから第一タンクまで
は長い階段、尾根の傾斜面に合わせて一段の高さ、踏み幅が違う3種類の
階段が設置されている下るのにリズムが狂う

奥に第一貯水タンク、横の階段は明神山登山道
第一タンク下に農道が通り車でも来ることができる

農道から眼下に有田市街(有田川上流方面)
方面)台風あとで川は濁っているので川筋がはっきりわかる

有田川河口と山の向こうは湯浅湾
ミカン山の農道を第三貯水タンクまで戻り箕島駅へ
ミカン畑には黄色く色がついた収穫時期のミカン、収穫はまだ先の
青ミカン、眼下に有田川と有田市街、河口を見れば海の青に台風で
濁った水が流れ込みはっきりと色分けされている。
景色を眺めていると嫌な舗装路歩きも忘れる。

先を進むメンバー、箕島駅はもうすぐ