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わかやまハイキングクラブは自然に親しみ愛する仲間たちのです。
わかやまハイキングクラブ
TEL.
〒640-8390 和歌山市有本
白倉谷から稲村ケ岳
実施日 2017年7月8日(土) 有志山行
リーダー H・M 参加 6人 ランク B上
コース
岩出図書館6:00==7:30白倉谷林道、岩本谷出合P7:50・・・水晶谷分岐10:00・・・
・・・12:40昼食13:00・・・大日山分岐13:30・・・13:45稲村ケ岳14:00・・・クロモジ尾分岐14:20・・・16:30クロモジ尾登山口・・・16:40白倉谷林道岩本谷出合P下山
梅雨の合間の晴天、絶好の沢登り日。今回は稲村ケ岳へ白倉谷林道から岩本谷、水晶谷、大日山キレットへ出るコースを登る。
白倉谷林道脇に駐車した
沢靴、ハーネスつけて出発準備良し、
画像は修正しております
沢靴・ヘルメット・ハーネスを装着し岩本谷から遡行開始。
コースは小滝、ナメはいくつか出てくるが比較的簡単に越えていけるものばかり。途中に両岸高い壁が立つミニゴルジュが最大の難所。水晶谷分岐の源流に入ると、階段状の滝が連続する。
入渓すぐに出てくる大滝
なだらかな小滝
沢の岩上で、女性3人
見据える方向に、両側が高い壁のゴルジュ、どう攻めるか思案中のメンバー
落ちれば冷たい水のゴルジュ、慎重に攻めるこのコース最大の難所
難所通過し小休止
しばらくは滝の連続です
水量が少なくなってきた所で登山靴に履き替え、支尾根に乗り、石楠花の木をつかみながら急登を登ると正面に大日山の壁が見えてきた。右の谷へ行くには、急斜面で滑落しないようロープを張ってトラバースする。
やがて正面左に大日山岩壁、右に稲村ケ岳の西壁の間のルンゼから目指すキレットが見えてくる。キレットに突き上げている傾斜を、掴むところが無い草の中を四駆で、落石、スリップに注意しながら登ると、ついに稜線の登山道にでる。
滑落防止フィックスロープを張ってトラバースする
大日岳直下を登る
大日岳キレットを見上げる。これから上の登山道へ突き上げます
キレット直下は、両手、両足を駆使して登らないと滑り落ちます
稲村ヶ岳山頂まで登ってきました
下山路のクロモジ尾根から大日岳
群生しています
登山道を稲村ケ岳頂上の展望台まで登り、周囲を展望して下山開始。
帰りはクロモジ尾を下る。途中、石楠花の群生地を通り、伐採帯を左にとり主尾根
P1238
に出る。クロモジ尾は特に危険個所は無いが、林道直前は急登で、又、林道に降りるときは落石に注意が必要。
このコースは大日山、稲村ケ岳間のルンゼに入るコースを間違えると絶望的な岩壁にぶち当たる危険なコースで、日頃の岩トレ、読図が大切である
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