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わかやまハイキングクラブは自然に親しみ愛する仲間たちのです。
わかやまハイキングクラブ
TEL.
〒640-8390 和歌山市有本
静閑瀞(瀞下り)
実施日 2018年7月22日(日) 例会
リーダ− H・M 参加 5人 ランク B
田井ノ瀬橋下駐車場06:00===熊野川町日足(国道
168
号)0
8
:30===
熊野川町鎌塚 09:40==車移動==滝本北谷10:20/10:30・・・小口川入谷10:40・・・枝谷出合13:30・・・ウシロ谷出合15:50・・・銚子谷出合16:30・・・岩の谷川出合
18:05・・・駐車点18:15/18:30==車移動==鎌塚19:30===熊野川町日足20:30
==(夕食)==田井ノ瀬橋下駐車場23:00
高温注意情報が連日発令されている熱い(暑いを通り越す)時期に実施することになった。
予定通り出発し、概ね計画通りの時刻に目的地周辺に到着することが出来た。予定では少し手前にある久保集落の不燃物ゴミ集積場の所から谷に入って行くつもりであったが、ごみ集積場を見つけることが出来ず北谷の集落まで来てしまったが、集積場が解らないため、ここからスタートする事にした。
装備を準備する時は木陰が無く非常に熱い中、汗まみれで装着した。ゴムボートも膨らまし、ほぼ予定通りで入渓。
水が少なく岩がゴロゴロしている川を長い時間歩いて下っていく。ゴムボートもあるが水量が少なく使えるところが少ない。
枝谷手前のプールのように広い砂場のある場所で一回目の食事休憩。陸に上がると暑く水の中は快適温度である。思っていたより水は冷たくなかった。
枝谷くらいからナメ床になったところが多くなってきて岩の苔も一段と滑りやすくなってくる。
深谷を過ぎると、いよいよ本格的な清閑瀞の核心部(長瀞、大瀞)に近づいてくる。
長瀞〜大瀞に入って行くところは川が急に右にカーブし深い淵となり薄暗い神秘的な場所になる
しかし、予定の時間迫ってきて気が気ではない。ボートを漕いだり、泳いだりしながら急いで下り周りの景色をゆっくり楽しむ余裕がなかった。長時間水に浸かり暑さは感じなくなっていた。
瀞を過ぎるとボートや浮袋の必要が無くなったので急いで空気を抜き、時間も大幅に過ぎているので皆なで協力し合いながら分配して荷物を持ち無心にゴールを目指した。
リーダーの「着いたぞ!」の言葉にやっと笑みがこぼれたが、連絡できていない現状を考えると
気分的に焦る気持ちは変わらない。急いで着替え車を取りに行くのと、電波状況の良い所を探す。
やっと繋がり全員無事である事が伝えられた。
予定では帰りに温泉も考えていたが時間も遅かったので中止し、お腹が空いていたので途中でラーメンを食べて帰路に就いた。
結果として全員無事に遡行完了できた事にホッとしています。
時間が遅くなった原因は、水量が思ったより少なく歩いて沢下りする場所が多くなったことと、その時はボートが逆にお荷物になり時間ロスを生んでしまった。
もう一つは入渓位置が予定より遠くなってしまい歩きづらい沢を長く歩いてしまった。
反省として、駐車場や入渓位置を事前に下見などしておく必要があったか?
ガイドブックのコースタイムを信用しすぎた。(よく見ると
2
種類のガイドブックで入渓位置が近い方で4時間
45
分になっていたが、遠い方で3.5時間〜
4.5
時間になっていた。)
また、水量が多かったり少なかったりすることで随分時間が変わる(ボートが使えるか使えないか)ことが分かった。
今回の沢下り(瀞下り)は涼しく周辺環境の景色に心安らぐ場所であり、機会があればもう少し事前調査し再チャレンジすることがあるかも?
M記
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