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和歌山の登山の会 わかやまハイキングクラブ 和歌山県勤労者山岳連盟所属
わかやまハイキングクラブ
わかやまハイキングクラブ.
wakayama.hc1975@gmail.com
三ノ沢岳
三ノ沢岳
・実施日 2022年 7月24日(日)〜7月26日(火)
・リーダー T・T 参加者 10名 ランク B
7月24日(日)
岩出図書館駐車場7:00===(京奈和、西名阪、中央道)=== 馬籠宿散策・食事(12: 00〜13:50)===ホテルルートイン駒ケ根インター15:40(泊)
7月25日(月)
ホテルルートイン駒ケ根インター5:30===菅ノ台バスセンター6:35===しらび平(ロ ープウェイ)千畳敷7:45‥‥極楽平8:40‥‥三ノ沢分岐9:05‥‥三ノ沢岳11:15 〜11:40‥‥三ノ沢分岐13:45‥‥極楽平13:50‥‥千畳敷14:40==(ロープ ウェイ) しらび平15:20=== 菅ノ台バスセンター16:00===ホテルルートイン駒 ケ根インター 16:15(泊)
7月26日(火)
ホテルルートイン駒ケ根インター8:00=== 関刃物会館見学・昼食10:20〜12:15 ===(中央道、西名阪、京奈和道)=== 岩出図書館駐車場17:30(解散)
1日目(7月24日)
天気予報では二日間は晴れ、3日目の午後から雨の予報を確認し予定通り出発した。
途中、一宮付近で高速道路補修のため渋滞はあったが岐阜県馬籠宿に12:00に着き約2時間散策と食事を楽しんだ。
ここは東海道とともに多くの旅人で賑わった中山道の宿場町。今は中山道信濃路自然遊歩道として整備されている。
馬籠宿は坂の宿場町と言われ、標高600m付近の坂道の両側に宿屋、食事処、民芸品、土産物店が並んでいる。
想像していたより急坂です。昔こんな急坂を歩いたかと思うと信じられません。今日は観光客も多くぞろぞろ歩いている。又、島崎藤村生誕の地でもあり島崎藤村記念館もある。散策と食事を十分楽しみ駒ケ根に向かった。
明日の出発を早い時間にしたかったので駒ケ根インター近くのホテル泊とした。
2日目(7月25日)
ホテルを5時30分に出発、約10分で菅の台バスセンターに到着、日曜日でお天気が良かったことから既に切符売り場とバス乗り場には長い行列が出来ていた。
臨時のバスが増発されていたため苦になるほどの待ち時間なしでロープウェイを乗り継ぎ7時30分に千畳敷に到着した。
千畳敷から左手の方向に極楽平まで標高差約200mを登ってゆくが、私の体調が思わしくなく気分が悪くなりなんとか極楽平まで登ったものの、その後の山行をサブリーダーに任せて極楽平付近の散策をしながら皆の帰りを待つことにした。
快晴のお天気に恵まれ三ノ沢岳へのルートはくっきり見え、空木岳方面の稜線も眺められた。
極楽平から目の前に三ノ沢岳が見えるものの宝剣分岐から鞍部まで下り小さなこぶを越えながら標高差200mを登ってゆく。
登山道はハイマツ帯の中につけられていて、頂上直下に一面のお花畑があり癒され最後の急坂を頑張れた。
大きな岩のある頂上で登頂した登山客が健闘をたたえあっていた。
千畳敷から木曾駒ケ岳への登山客が大半で三ノ沢岳方面へはかなり少ない。
当会10人の参加者の中で元気な5人が登頂し、残り5名は途中で引き返した。
8年前に極楽平から宝剣岳を越え木曾駒ケ岳のコースを歩いたが、それほど苦しい思い出は無かった。
しかし今回の山行ですっかり体力が落ちてしまったことを嫌というほど認識させられた。
木曾駒ケ岳より標高は約100m低いものの三ノ沢岳のほうが体力は必要。帰路のロープウェイとバスが増発されていたため4時過ぎにホテルに戻った。
3日目(7月26日)
朝ゆっくりと朝食をいただき8時出発。約2時間走り刃物で有名な岐阜県関刃物会館に立ち寄った。
ここには包丁以外に刃物に関係する色々な生活用品が販売されていて私は以前から欲しかった包丁を買い求めた。
午後は雨の予報であったが雨は降らず、急がず安全運転で午後5時半岩出図書館駐車場に帰着した。
馬籠上陣場にて
馬籠宿散策
菅ノ台バスセンターには6時前に多くの人が並んでいた
千畳敷から宝剣岳、乗越浄土方面
目指す極楽平はずっと上
極楽平にて
極楽平標柱
極楽平から見た空木岳方面
三ノ沢岳へはアップダウンの稜線を登ってゆく
眼下にホテル千畳敷が見える
三ノ沢岳へは宝剣分岐からいったん下る
宝剣分岐
宝剣分岐からいったん下る
宝剣分岐付近
最後の上り
三ノ沢岳頂上にて
登頂に成功した M・Yさんの感想です。
今回楽しみにしていたのは、山の景色と高山植物。ロープウェイで上がった所の千畳敷はパンフレットの写真そのまま。
青い空と花、雪渓もあって絶景でした。
そして駒ヶ岳神社に今日の無事をお願いし出発。
チングルマやイワカガミの群生、クロユリも所々にあって花に癒やされながら急登を進む。
登りきった極楽平からは遠くに富士山も見える。
そこからは三ノ沢岳を目指して約
2
時間。尾根沿いの上り下りのルートを歩く。
登山道はハイマツで足元が隠れていたり大きな岩の段差があったりで歩きづらい。
あちこち足をぶつけながら進んでいく。
(
そこはあとであざになってる
)
深い谷からは水の流れる涼しげな音がしたり、岩場の間にはかわいい花がたくさん咲いている。
(
登山道の両側は高山植物を保護する為ロープで立ち入り禁止
)
そしていよいよ山頂!
数人が昼寝できるような大きな岩があり昼食をとる。
周りの景色と達成感で疲れも吹っ飛んでしまう気分。今回、一緒に歩いたメンバーにこの日が誕生日という人がいて、健康でハイキングを楽しめるのは最高だなと思った。
山頂
頂上直下の花畑
ナナカマドの花
シナノキンバエ
チングルマ
リンドウ
チングルマ
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