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わかやまハイキングクラブは自然に親しみ愛する仲間たちのです。

TEL.

〒640-8390 和歌山市有本

  三 郎 岳

実施日 2016年4月10日(日)晴れ バスハイク
リーダー T・S  参加21名
コース 佛隆寺8:30・・・9:00高城山(たかぎやま)登山口・・・9:40高城山(810m)・・・10:40三郎岳(879m)(昼食)11:10・・・明開寺奥の院・・・11:50旧伊勢本街道出合・・・12:15愛宕神社12:30・・・12:45諸木野関所跡・・・13:20高井の千本杉・・・13:40赤埴口バス停

往路の高速道路も空いていて、佛隆寺桜まつりの交通規制前にお寺の近くまでバスを乗り入れることができた。
樹齢900年を越えると言われる佛隆寺のモチヅキサクラはちょうど見頃で最高だった。
登山口からの登りはじめは粘土質の滑りやすい急坂、高城山への登りも急だが三郎岳からの下りはクサリも付けられ急峻、通過に少し時間がかかった。谷筋を下り伊勢本街道に出ると林道で歩きやすい
諸木野集落はサクラをはじめ色とりどりの花だ目を楽しませてくれた。心やすらぐ山里の風景だ。


 佛隆寺のサクラ



角度を変えて

佛隆寺からしばらく車道歩く、真っ直ぐは室生寺方面
この日は、桜まつり交通規制で室生寺方面から来る車は、こちらにこれないから歩きやすい

高城山、三郎岳登山口、ここから山道に入ります

しばらく杉林のなかをゆく、最初は緩やかだが高城山直下は急登

810m高城山山頂の祠

三郎岳へは前方の休憩所の方向へ行きます




 高城山で咲いていた馬酔木の花

登れば次に待っているのは急下降、樹林の間に見える広場まで

下りれば次の登り、登り切って小ピークを2つ越えて三郎岳へのロープのある急登が・・・

小ピークの間の稜線脇に大石

石の上に登り遠望、前方の尖った岩のように見えるのは芽吹きがはじまった落葉樹林
周りの黒い所は針葉樹(杉・檜)

ロープを伝って879mの山頂へ
昼食休憩です。はえのような脇腹に黄色い花粉のようなものを付けた昆虫が飛び交い
コップの中に飛び込まれた方もいた。ズボンに停まったのをつぶすしたら薄黄色に汚れた。

山頂からの遠望、ここから左斜め下へと下りるのだが
待っているのはクサリが張られた急な下り

急下降、反対側を登ったのよりきつい。
上の人が滑ると将棋倒しのようになるので慎重に下る。

急下降がが終わったところに明開寺(日蓮宗、宇陀市室生区)の奥の院があった
奥の院の磨崖仏(↑ ↓)




明開寺奥の院から伊勢本街道出合へ、杉林のなかを下りる

諸木野集落、伊勢本街道の諸木野宿場で大きな家がある。

洋シャクナゲは満開に咲いているのが多かったがこちらはこれからです

諸木野関所跡






街道脇の民家の横に咲いていたサクラとヤナギ
民家のおばさんに聞くと、河津サクラと黄色いのはギンメヤナギの新芽
戸のことでした

天然記念物、高井の千本杉。
1m四方の井戸(現在水は湧いていない)の周りに密植された杉が生長し株元が癒着して連理材形式のもの。地上1m位で大小16本があり、所有者は「千杉白龍大神」としてお祭りし、県内、県外から参詣者がある。
遠望すれば一団の森のように見える  奈良県教育委員会設置の案内板より抜粋しました



赤埴バス停に下山、本日の山行は終了です。



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