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〒640-8390 和歌山市有本

霊仙山

 霊 仙 山

実施日 2018年3月27日(火) 有志
リーダー K・M 参加 5人 ランク B下
コース 岩出市06:00ーー08:30多賀町落合・・・今畑集落跡8:55・・・笹峠09:40・・・近江展望台10:35・・・霊仙最高峰・・・霊仙山山頂・・・お虎ヶ池霊仙神社・・・あせふき峠・・・14:00落合駐車点

 霊仙山は鈴鹿山系の北端に位置し、石灰岩からなる標高1094mの山で花の百名山として知られている。頂上は360度パノラマが広がり、琵琶湖や伊吹山はもちろん遠くは白山まで見渡すことが出来る。
 今では廃村となっている落合の集会場前広場に駐車、ここから今畑登山口まで戻り登って行く周回ルート。長靴を履いた土地の人に出会い、山の花や廃村のいきさつ等教えてもらいながら歩いて行くと、朽ちかけた寺や神社、古びた家跡等が現れる。登山道から少し離れた場所に、一面福寿草の群生地があり、気を付けて歩かないと見過ごしてしまう。 今日は朝が早く、蕾が開ききっていない。
 福寿草には毒があり鹿も食べないとの事であ。
   
登山口(標高323m付近)、落合から戻ってきたので左側だが多賀町霊仙から
入って来ると左側に廃屋、右側に「熊出没注意」看板がある。
ここから標高680m笹峠手前まで笹峠まで一気に登ります
   
今畑集落跡の福寿草、出合った地元の方はここの花は早く咲くと説明してくれました。
   

     
笹峠までの道端に雪割草(ミスミソウ)がひっそりと白い花びらを広げ咲いている。
   
笹峠 
笹峠から近江展望台までは石灰岩の岩場を直登する、振り返って見た急登にビックリ。
苦労しながら登ると一気に展望が開け、素晴らしい風景が望める。
   
近江展望台への急坂から笹峠方向を振り返る。
写真では傾斜が分からないが赤土と尖った岩のミックスで滑る
   
土の所は直登すると滑るので自然と岩場に逃げる
   
急坂を登る先頭からMh・N・H・Mk
   
近江展望台着、この先の樹林の中に福寿草が群生
   
近江展望台より、前方右から1036mピーク、1098m霊仙山最高峰、
そして樹林の先に三角点のある1083m霊仙山、
尖った岩の稜線を歩くと低木の樹林帯の中に、福寿草の群生が現れる。
可憐な黄色、小さな葉っぱに比べ大きな花びら、これがこの花の人気のヒミツ。
花言葉「幸せを招く」頑張って登ってきた人だけが得られる幸せに期待したい。
   

   

   

   
逆コースから登って来ると福寿草に会うことができない。
途中何人かの登山者に咲いている場所を聞かれた最高峰の南峰、頂上付近は平坦な地形で、
眺望はとても良い。
今日は晴天、伊吹山遠くには頂きに白い雪をかぶった白山が望める。
北峰へと進む風景は、谷間に残雪、まるでアルプスのようでもある
   
最高峰から、経塚山と避難小屋(稜線の黒い点)、バックは雪の伊吹山(標識で少し隠れている)。左側に白山の白い頂があるが霞んで写真では見えない。
   
最高峰から少し下り三角点のある山頂へ登り返す。
   
残雪の中を歩くMとN
   
霊仙山山頂
   お虎ヶ池と霊仙神社

   
汗ふき峠、ここから左へ落合に下山します。右に行けば醒ヶ井養鱒場方面
経塚山へは登らず、残り少なくなった残雪の上をショートカット。お宝池の霊仙山神社(鳥居のみ神社)で登山の安全を祈願する。   ここからは下り坂、晴天が続いているので登山道は歩きやすいが、赤土の急坂、雪解け、雨後 等は滑って歩きにくいだろう。  あせふき峠から落合までは沢沿いに下る、途中崩落個所があり沢を二回渡渉する。水量はそれほどなく靴を濡らすこともない。  落合へは計画より早く下山。帰りは渋滞にも合わず明るいうちに帰ることが出来た。


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