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わかやまハイキングクラブは自然に親しみ愛する仲間たちのです。

TEL.

〒640-8390 和歌山市有本

 栂池自然園〜蓮華温泉

実施日 2018年8月18日(土)〜20日(月) 夏山集中登山
リーダー S・S 参加 16人 ランク B
8月18日 
和歌山駅東口5:00==12:35栂池高原駅≒≒(ゴンドラリフト・ロープウエイ)≒13:40自然園駅13:50・・・栂池山荘14:00・・・自然園を散策・・・ビジターセンター・・・16:00栂池山荘(泊

早朝5時に出発し約7時間30分バスに乗り栂池高原駅に到着。Cコースは時間が掛かるので先にゴンドラリフト、ロープウエイに乗り出発。Bコースも後を追う。 自然園駅に予定どおりに到着。AコースからBコースへ1名の変更,16名で栂池山荘に荷物を置いてから自然園の散策へ。
ワタスゲ湿原の往復のつもりだったが、花が咲き終っていたので鑑賞することなく素早く歩き浮島湿原まで足を延ばす。帰りビジターセンターに寄って栂池山荘へ16時到着。


ゴンドラに乗って

キヌガサソウ

自然園遊歩道から

ミヤマリンドウ

トリカブト

8月19日 
栂池山荘5:30・・・6:55天狗原・・・8:50白馬乗鞍岳・・・9:50白馬大池山荘10:20・・・11:20船越ノ頭・・・12:15大池山荘12:30・・・13:55天狗ノ庭・・・16:00蓮華温泉(泊)

朝食をおにぎりに変更し30分早めて出発。快晴 少し気温が低いので上着を着たが登り始めて直に衣類調整する。樹林帯の単調な登りも咲き残っている花に癒されながら歩き、木々の間から雲海の向こうに戸隠連山が浮かんでいる景色を見ては満足する。中ノ原(銀嶺水)で一息ついて、又、ひと上りして木道に出ると間もなく天狗原に到着。長い木道の先には大きな岩ゴロの連続。ヘルメット持参者は装着し、安全第一で一歩一歩慎重に。予想外に長い岩ゴロ道を緊張して歩く。その先には少し雪渓が残っており、慎重に横切って、又ガラガラ道となり前方に三角点がある。小蓮華山方向へ進むとケルンがある乗鞍岳に到着(ピークではなく台地)。小蓮華山を目前に白馬大池へと下って御池山荘に到着。3人は小屋前で待機、13人は船越の頭へと登る。途中で萩原健二さんのツアーに出会い対話する。登山道はガレバ道で歩き難いがライチョウに出合いたく頑張って進むと、本来は警戒心の強いライチョウの親子3,4匹が登山道の真中で砂遊びをして全く逃げる様子もない。 ちょこちょこ動くがカメラ撮影し放題です。この場所から6人で船越ノ頭をピストンして白馬大池山荘で全員合流後に蓮華温泉へ出発しようとすると、前方で手を振っている人が。Cコースのメンバーだ。彼女たちは白馬大池山荘で休憩後に後を追うとの事で私達は一足先に出発。蓮華温泉へは標高差約1000mのガレバの長い下りで、一部、崩落した場所では山肌を切り込んだ所もあり足が疲れました。蓮華温泉の赤い屋根の小屋が見えた時には歓声があがりました。疲れながらも全員無事に予定時間に下山しました。


栂池山荘から朝焼け
の白馬

雲海がきれいです

八方尾根の奥に遠見尾根、五竜、鹿島槍

アザミが多いです

白馬岳〜鹿島槍が…

樹林帯の中も露岩が続く

やっと木道に出た

天狗原の湿原

風吹大池への分岐

戸隠連山が見えた!

岩が多くなってきたのでヘルメット着用

疲れました小休憩です

岩も大きくなってきた

岩から岩へ慎重に

小雪渓を通過します

続いて渡ります

白馬乗鞍岳三角点
は登山道から離れている

チングルマ

白馬大池山荘で群生していた

右奥に
小蓮華山

まだ冬毛が残っているライチョウ

中央ピークが船越ノ頭

トウヤクリンドウ

船越ノ頭から眼下に
白馬大池

テント場にちびっこ登山者

蓮華温泉への道もガラガラ道

蓮華温泉への登山道

アジサイもまだ咲いている

蓮華温泉露天風呂、黄金の湯
 

白馬乗鞍岳

船越ノ頭

8月20日 
蓮華温泉8:00==(チャーターバス)==平岩==9:15フォッサマグナミュージアム10:15==糸魚川IC==12:00徳光PA(昼食)13:00==17:40和歌山駅東口

今日は帰るだけで朝もゆっくり。蓮華山荘からバスでホッサマグナミュージアムに立ち寄り、途中のPAで休憩・昼食をとりながら予定より早く和歌山駅帰着した。  
三日間とも好天に恵まれ戸隠方面、後立山連峰、穂高、剱岳までも遠望することが出来た。
岩場のあるルート山行ではコースタイムは十分に余裕をとる必要がある。(技術面の個人差が大きい) 今回は標準タイムの約1.5倍で計画、初めての人もあったが特に遅れることなかった。
                                        S記


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