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和歌山の登山の会 わかやまハイキングクラブ 和歌山県勤労者山岳連盟所属 

わかやまハイキングクラブ.

wakayama.hc1975@gmail.com

大天井ヶ岳(読図)

 大天井ヶ岳(読図)

・実施日    2025年 6月 8日(月)
・リーダー   K・M     参加者   10名   ランク   B下

岩出図書館P5:30===7:10五番関トンネル登山口P 7:20・・・
7:45五番関(小天井ケ岳)・・・(五番関から在来道)・・・9:30百丁茶屋跡10:10
・・・11:15大天井ケ岳11:30・・・12:30五番関・・・
12:45五番関トンネル登山口13:00===13:30黒滝道の駅14:00===
15:30岩出図書館P

大天井ケ岳(標高1439m)は大峰山脈の北部に位置し、大峰奥駈道のルート上にある比較的登りやすい山である。
今回は、読図と新緑を楽しみに歩いてきました。
ルートは、五番関を起点に、在来道で大天井ケ岳を巻くように二蔵宿小屋へ、そして大天井ケ岳に登る周回ルート。
在来道は、植林された登山道がほとんどで、展望は良くない。
何か所か崩落箇所があるが、良く整備され、危険な箇所もなく歩きやすい。
二蔵宿小屋で雨宿りをしていると、小屋を管理している方が登ってこられた。毎週登ってきて掃除等しているが、近年インバウンドで多くの方が利用され、マナーの悪さに苦労しているとの事でした。(大変綺麗な避難小屋で、管理ご苦労様です。)
雨はパラパラ程度で直ぐに止む。大天井ケ岳へは、二蔵宿小屋から奥駈道の落葉樹林帯を登り返す。
登山道沿いに作業用モノラックが現れ、それに沿う形で標高を稼ぐと、直ぐに目指す大天井ケ岳。
頂上は広々としているが、残念ながら展望には恵まれない。
大天井ケ岳からは、奥駈道のそそり立つ岩峰に、根を回して張り付く樹々の間を縫って降りていく。
大峰らしい古き雰囲気が残る光景です。
洞川の街中まで下ると、けたたましいサイレンを鳴らす数台の消防、警察の緊急車両とすれ違う。
今日登った同じ大峰山系の、稲村ヶ岳で滑落事故があり、救助搬出に向かったようである。
登山中の事故は疲労や緊張が緩んだ時に発生しやすい。
他人事とは思わず、安全第一で、楽しい山登りをしていきたい。


 五番関女人結界門

 地図で現在地チェック

 崩落個所も整備されています

 綺麗な二蔵宿小屋

 開けた個所で一休み

 モノラック添いに急坂を登ります

 大天井岳頂上

 バイケイソウの蕾

 岩に根を張り付く樹々

 白く可憐なガクウツギ

 ルート図
 


バナースペース

わかやまハイキングクラブ

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