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和歌山の登山の会 わかやまハイキングクラブ 和歌山県勤労者山岳連盟所属 

わかやまハイキングクラブ.

wakayama.hc1975@gmail.com

高野山女人堂(跡)を巡る

 高野山女人堂(跡)を巡る

・実施日   2023年  10月 28日(土)
・リーダー  Y・O   参加者   10名    ランク  A

和歌山東口7:00===7:50かつらぎ道の駅(万葉の里)===8:35高野山大門駐車場8:50
・・・9:10龍~口女人堂跡・・・9:30相ノ浦口女人堂跡・・・9:55鉄塔広場・・・
10:10ピーク(946m)・・・10:00大滝口女人道跡・・・真別処分岐・・・円通寺・・・10:50弥勒峠・・・10:55大峰口女人道跡・・・11:30中ノ橋駐車場(昼食)12:20・・・
12:30奥の院バス停===バス移動===千住院橋バス停下車・・・金剛峯寺(餅まき)・・・
根本大塔金堂・・・14:00大門駐車場===15:00かつらぎ道の駅万葉の里(解散)

遠い昔、高野の地は女人禁制の地でした。それぞれ登るコースに七口の女人堂が設けられていた。そこで女性達はお堂にすごもりして祈りをしたと。
歴史の道、現在では女人堂として残っている唯一の不動坂口からの女人堂があります。そう!女人堂バス停の前です。ロウソクの灯りがゆれ、香煙が漂っています。
黒河口女人堂跡   不動坂口女人堂  大門口女人堂跡  龍~口女人堂跡
相の浦口女人堂跡  大滝口女人堂跡  大峰口女人堂跡
以上 高野七口女人堂
高野山女人道の一部を歩きました。
雨上がりと重なりピーンと張り詰めた空気、お助け地蔵尊からの出発になりました。
再々歩く女人堂跡巡りのコースも今日は格別のものがありました。
中ノ橋駐車場迄の約三時間コースでしたが、初参加の会員さんもいて写真を撮りまくりでした。
しかし木の階段があったであろう歩くこの道、今では木は腐食し無くなり、階段を留めていた鉄の棒が残り、連続して私達の足を慎重に歩かせて困ったものです。
半日のコースですが、山並みの景色を楽しみました。
取り立ててびっくりする景色ではありませんが、偉大な弘法大師様の地は、現在に生きる私達にも勇気を頂けるコースです。
中でも道中センブリの花が目を引きました。この夏の厳しい暑さにも負けないで、押しのけて咲く白い花に感動を頂きました。
写真を撮り撮りあげくの果て香りやら、ハッパを口に入れて確かめる会員さんもいて、(にがー)と顔をしかめる一幕もありました。
一度は歩いてください! 五感を研ぎ澄ませて味わってください。
帰り道、根本大塔の近くの寺院前でお餅投げに遭遇しました。仏様の供えのお下がりを頂きました。楽しい一日でした。有り難う御座いました。


















 紅葉バックに集合写真



 餅まきを待つ人
 


バナースペース

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