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和歌山の登山の会 わかやまハイキングクラブ 和歌山県勤労者山岳連盟所属 

わかやまハイキングクラブ.

wakayama.hc1975@gmail.com

妙高山・火打山

 妙高山・火打山

・実施日  2022年 7月 3日(日)〜 7月6日(水)
・リーダー M・H   参加者  8名   ランク  B上

(1日目)7/3
 北コミセン 6:00==かつらぎ西SA6:30==(京奈和、名阪、伊勢湾岸、中 央、長野
 ===燕温泉、岩戸屋15:00
(2日目)7/4
 燕温泉5:45・・・7:15湯道分岐・・・8:25天狗堂・・・10:45妙高山南峰
 ・・・10:55北峰・・・11:05南峰11:15・・・12:45天狗堂・・・
 13:50湯道分岐・・・15:00燕温泉
(3日目)7/5
 ホテル岩戸屋5:00===5:55笹ヶ峰キャンプ場6:05・・・7:00黒沢出合
 ・・・9:05富士見平・・・10:00高谷池ヒュッテ・・・12:00火打山12:15・・・
 13:25高谷池ヒュッテ・・・14:20富士見平・・・15:40黒沢出合・・・
 16:30笹ヶ峰キャンプ場 ====17:20休暇村「妙高」
(4日目)7/6
 休暇村妙高8:30===妙高高原IC==(高速)====岩出図書館18:00

台風4号が急に発生し、実施するかどうか悩んだが台風状況を調査しながら、サブリーダーとも相談し温泉観光になるかもしれないが3泊4日の計画を決行した。
2日目は当初、火打山を予定していたが天気予報の関係で早く帰れる妙高山に変更した。予定では北峰から黄金清水、麻平ルートの周回を計画していたが、「道が荒れていて歩行禁止になっている!」との情報でピストンに変更した。
女性陣は最初から雨を予想してカッパのズボンを履いて出発した。
今までのジンクスなのか「カッパを着たら雨が止む!」という事なのか、全然雨に遭わず登頂出来
カッパの世話にならなかった。下山してくると宿の方から「雨に遭われたでしょう!」と声を掛けられたが「全然雨に遭いませんでした」と言ったら、「こちらの方は雨が沢山降ったよ!」との事で、普通下界で雨が降ってなくても山が雨になる事が多いが、逆の現象が起こり、台風の影響による天気は予想し難いものだとあらためて思う。
赤倉温泉源泉迄は舗装道が長く続き、光明滝、称名滝近くになるとヘツリの山道になる。
雨で道が荒れて谷側に滑り落ちる危険があり注意が必要! 帰り時には荒れたその道を保全業者が整備していた。
数ヶ所、雪渓があったがアイゼン不要。蹴り込みで充分行けた。鎖場は20m程度であり、岩は階段状になっていて三点指示で充分登れ、鎖はほぼ使わずに登れる程度であった。頂上近辺は岩場の急登で三点支持で気を付けて登らなければいけない。南峰から北峰までは片道10分程度なのでリュックを置いて往復する。
妙高山は、胸突き八丁等の岩場の上り、雪渓、鎖場などがあり、温泉も豊富な事から硫黄の臭いもする、変化に富んだコースであった。
3日目は午前中、天気が大丈夫な予想だったので火打山を目指す。午後から悪ければ登頂を諦め「天狗の庭」までを目標に出発した。
燕温泉から一時間程度、車で移動し笹ヶ峰キャンプ場(登山口)からの山道である。
コース全長は9kmあり1km.毎に1/9〜9/9迄の表示があり分かりやすい。登山口から約2km以上の永遠と続く木道を緩やかに登り、暫くすると美しい橋が架かる黒沢出合に着く。ここから暫くすると「十二曲がり」と言う200メートルの高低差を12回曲がり繰り返し登る事になる。この道も1/12〜12/12の表示があり登山者には目標になり励みにもなる。
12曲がりは、表示の影響もあるのか思う程きつくなくアッサリ登ることが出来たが、ここから先の方が岩あり勾配のきつい登りになってくる。短い雪渓も時々出てきて、見晴らしの全然きかない富士見平に着く。
ここから、また木道あり、踏み抜きやすい雪道などを歩きながら高谷池ヒュッテに到着する。
ここでは晴れていて火打山の頂上が綺麗に見える。しばしの休息をするが天気が崩れる予想なので、頂上を目指す事とする。ここから先は雪渓を何度か渡りながら、高山植物の豊富な「天狗の庭」に到着する。
水芭蕉やハクサンコザクラ、バイケイソウ等の色んな高山植物が咲く池の畔のお花畑である。
ここで2名のメンバーは頂上を諦め、高谷池ヒュッテに戻り休息する事になり、残りのメンバーは頂上を目指した。ここから先も雪渓あり、ハイマツの樹林帯を通過し、岩の急登を登り一時間強をかけやっと頂上に着く。
周りの山並みはガスが掛り見えなくなってきたが、頂上の三角点を含め標識はハッキリ見え、集合写真も綺麗にOK!
少しの栄養補給をして気を付けながら岩場の急登を下り、2名が待つ高谷池ヒュッテを目指す。
ここまでは何とか天気は持ったが、曇り空で今にも雨が降り出しそうな状況なので下山を急ぐ。
途中から天気が回復し太陽が出てくる。カッパの上を着ていた2人も暑いようなので脱ぐことにする。雨で長い木道が濡れ滑る事を心配していたが、乾いていて心配することなく無事に笹ヶ峰登山口に4時半に到着する。5時までに休暇村に到着することが出来ないので、その旨を休暇村に連絡し安全運転で休暇村に向かう。
今回の山行は台風の影響で、「登山は無理かも?温泉旅行でも良いか!」と思っていたのが、2座とも登頂できた上、合羽の世話にもならず最高でした。
合羽を着用してくれた女性陣に感謝! メンバーの「晴れ男」「晴れ女」に感謝です。
メンバーの皆さんお疲れさま。そして、ありがとうございました。

































 


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