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わかやまハイキングクラブは自然に親しみ愛する仲間たちのです。

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〒640-8390 和歌山市有本

 呉枯の峰

実施日 2017年4月22日(土) 例会
リーダー S・S 参加者 19人 ランク A上
コース JR木ノ本駅10:04・・・木ノ本地蔵院10:10・・・登山口10:33・・・三ッ頭11:18・・・11:42呉枯ノ峰12:
    05・・・12:38管山寺分岐・・・12:48管山寺・・・管山寺分岐…田上山公園分岐13:40・・・田上山砦跡14:25・・・
    意冨布良(おほふら)神社14:57・・・15:12JR木ノ本駅16:14==18:12大阪駅
 駅を出て右へ、三叉路の交差点を左へ曲がり、緩やかな上り道行くと木之本地蔵院に突き当たる。クランク状に右、
 左(細い道)と地蔵院に沿って道なりに進むと右に小学校、少し上に伊香高校のグラウンドを左に見送り、左に水
 道タンクがあるところが登山口(登山口の表示はない)恒例の準備体操をして10:33出発、尾根を50mほど登ると「三ツ頭」と書いた小さな青色の 案内板があるから左へ入る。道は雪解け水が流れるのかU字状に掘れ込んで歩きにくいがしばらく登るとしっかりとした登山道となる。392.9mピークは登山道脇にあるらしいが見つけられなかった。尾根道がゆるやかになってくると三ツ頭は近い。
  広葉樹林の急坂をのぼる。

  
登山道も緩やかになってきた。三ツ頭手前で
  
三ツ頭 いくとも林道が入り込み、終点や起点の
案内板がいくつもあります。
 一等三角点(531.9m)
呉枯ノ峰までは緩やかな稜線歩き。時々樹間から琵琶湖や集落、遠くの山が見えるが展望はあまりない。ミツバツツジも咲き始め、広葉樹林が新芽を吹き、まだ残っている山桜の花吹雪を浴びながら爽やかな稜線歩きはこの時期ならではでしょう。呉枯ノ峰で昼食休憩
山頂から少し下ったところに田上山公園への分岐がある。一旦通り過ぎてさらに管山寺まで下る、
 管山寺への分岐、真っすぐ左下は坂口の集落へ、
 右の尾根道は林道、山上駐車場方面、菅山寺は右折(赤線)
菅原道真ゆかりの管山寺、山門やケヤキの巨木、本堂を巡るが今は無住寺で荒れている。
  ブナの巨木

  歴代住職の墓標も荒れています
  
  山門と2本のケヤキの巨木
  ケヤキの説明板ありました。下記のように書かれていました(抜粋) 
  ””滋賀県指定自然記念物
  (1)幹周6.2m、樹高15m、樹齢(伝承)1000年余
  (2)幹周5.8m、樹高20m、樹齢(伝承)1000年余、菅原道真が44歳の時に2本のケヤキと1株の梅を記念
に植えたと伝えられているが、現在梅はなく、この2本のケヤキの巨木が見事な姿をとどめている””
どちらが(1)でどちらが(2)か考えてください。
  
上の画像をアップで
 管山寺本堂。無住のため荒れている

再び田上山公園分岐まで登り返し、田上山公園方面へ下の道を下る。上の道は呉枯ノ峰に至る
 

 
コルまで下り、少し上り返した分岐、磁石で方向を
 確認するリーダー(白い小さな道標板は文字が消えてわからない)
 田上山頂
山全体が砦跡、羽柴秀吉と柴田勝家が覇権をかけて争った、賤が岳の戦いで、秀吉の弟、秀長が一万五千兵で陣を構えたと言われている
 
田上山から下山途中、木ノ本町の街並みが見えた
 意冨布良(おほふら)神社までで下山
祭神は、牛頭天王又は田上天王いわれるそうです。
 白鳳4年(676)鎮座と言われる大社

 
木之本地蔵院の門前町で北国街道の宿場町として賑わった木の本町、古い家並みや作り酒屋もある。

 歩いたコースはこちら


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