実施日 2018年1月13日(土)〜15日(月) 有志山行
リーダー A・O 参加 5人 ランク C
行 程
13日 岩出市7:30ーー関ーー春日井ICーー諏訪ICーー15:00茅野市蓼科湖畔(泊)
14日 八ヶ岳ロープウエー山麓駅8:55≒≒山頂駅9:25・・・北横岳ヒュッテ・・・11:10北横岳南峰・・・11:20北横岳北峰11:30・・・11:50七ッ池12:30・・・坪庭・・・13:20縞枯山荘13:35・・・ロープウエー山麓駅駐車場15:30ーー白樺湖畔(泊)
15日 スズラン峠駐車場8:40・・・八子ヶ峰ヒュッテ・アルビレオ9:26・・・八子ヶ峰東峰9:40・・・ヒュッテアルビレオ・・・10:20スズラン峠駐車場10:35ーー蓼科高原(昼食)ーー諏訪ICーー春日井IC−(名阪国道)ー岩出市18:20着
年末に急に決まった北八ヶ岳のスノーハイク、日程調整ができない人もでて最終5人車一台で出かけた。
13日、晴れ岩出市を出発、西日本や日本海側の金沢や新潟で大雪が続いていることから、道路状況で到着が遅れるかと思ったが、内陸部は予想に反して雪が少なく予定より早く蓼科湖畔に到着した。
宿舎のチェックインにも早いので15日に登る予定にしている「八子ヶ峰」登山口確認にスズラン峠まで下見。
標高1600mを超えるところを走るビーナスラインは雪道。スズラン峠駐車場は2016年WHC夏山集中登山で蓼科山コースのメンバーが下山した場所だ。
駐車場には蓼科山登山者の車であろう、土曜日の午後2時を過ぎているのにまだ十数台の車が駐車している。
早朝は道路両側の駐車場は満車になっていただろう。
八子ヶ峰登山口は駐車場の後ろから伸びていて、良く登られているのかトレースがしっかりとついていたので一安心。
蓼科湖畔に戻り、白林荘にチェックイン。ここは15年、16年、18年と3回目のお宿、宿の主人に「雪、少ないね」と尋ねると「今年は雪少な くて寒い、−16℃位に下がる」と聞かされる。

薄く氷が張った蓼科湖、バックは北横岳、蓼科山は雲の中、蓼科湖畔白林荘前から
14日 快晴 北八ヶ岳ロープウエーの始発9:00に合わせて宿を出る。
山頂駅から北横岳コース をとるが2年前に来たときより坪庭は雪が少ない

北横岳へ登りの樹林の中は見事に樹氷ができていた。
空は真っ青、雲を探すのも難しい。
バックは縞枯山方面

北横岳ヒュッテへの登山道で

見晴らしの良い所で小休止のメンバー、奥は八ヶ岳連峰

KとSさん、

北横岳ヒュッテ前で SとMnさん

北横岳南峰(2472.5m)

北峰(2480m)で
北横岳山頂は風が強いのが有名で長くは居てられないが、今日は無風状態で晴れているのでゆっくりしていられる。

南峰で

風の強い所なので樹氷もしっかりとついている

南峰〜北峰の間で

北峰より蓼科山、奥は北アルプスの峰々
南峰や北両峰から、山頂が平らで真っ白な蓼科山は指呼の間、
南東方向に見える八ヶ岳連峰から時計
回りに目を転じてゆけば、南アルプス 甲斐駒、仙丈ヶ岳、中央アルプス木曽駒、北アルプス、御嶽山、乗鞍岳、槍が見える。
360度、白い峰々の眺望を満喫。

八ヶ岳連峰
北横岳ヒュッテまで戻り、氷結した七ッ池まで下り池の上で昼食休憩、
時間があるので氷結している池を歩く。

氷の厚さが分からないので少し間隔をとりながら氷結の七ツ池をソロソロと

雪に埋もれてお遊びです
坪庭に戻り縞枯山荘まで行ってロープウエー山頂駅に戻る。

坪庭を散策
下りは冬道登山道をロープウエー山麓駅駐車場まで歩く。
天気が良いので冬道登山道からのながめも最高、八ヶ岳連峰の緩やかに長く伸びる稜線、
そのすそ野
に広がる八ヶ岳高原、周りを見れば八ヶ岳や北横岳、蓼科山ついてくる。
遠くにはアルプスの峰々、写真をとりながらの下山は歩みも遅くなる。

下山道から蓼科山と北横岳
下山後は蓼科高原からスズラン峠を越え白樺湖のある白樺高原へ移動、氷結した白樺湖畔の宿舎に入る。
15日、今日の八子ヶ峰は、帰路の現地出発時間に合わせ八子ヶ峰・東峰まで往復2時間強のスノーハイク、

八子ヶ峰稜線、前方は車山、高原状で風の遮るものがないので寒い。ガスに巻かれると目標がないので方向を見失う。
登山口から25分で稜線へ出る、山頂は広い高原で、西には車山がすぐ近くに見える。
昨日は、蓼科山を北西に眺めたが
今日は北東に見える。
昨日より雲は増えているがこの八子ヶ峰からも360度の眺望、遮るものがない

八子ヶ峰ヒュッテ前から蓼科山
駐車場まで戻り、前回来たときも立ち寄り美味しかっ蓼科のそば処「みつ蔵」で昼食、
帰路は、交通渋滞もなく予定より早く帰着できた。