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和歌山の登山の会 わかやまハイキングクラブ 和歌山県勤労者山岳連盟所属 

わかやまハイキングクラブ.

wakayama.hc1975@gmail.com

金剛山カトラ谷

 金剛山カトラ谷

・実施日   2024年 4月 27日(土)
・リーダー  K・T    参加者  14名    ランク  B下

岩出図書館7:00===金剛山登山口8:05==車回送==金剛山登山口8:50・・・
9:10カトラ谷出合・・・10:10ニリンソウ畑10:35・・・11:40山頂広場11:15・・・
11:30一ノ鳥居・・・12:00千早園地(昼食)12:50・・・13:30百ヶ辻下山口===
岩出図書館14:40

天候は曇り予報、この日はニリンソウの群生が見られる時期なので混雑を予想したが思ったより登山客が少ない。
天候が余り良くなかったせいか?登山道を30分程進むと第一の滝に到着、右岸はロープを張っているが、足場が滑りそうなのでYouTubeでお勧めの左岸の岩肌を登る。滝の上部から眺めると結構高度感がある。全員慎重に登る。
さらに進むと第二の滝に到着。第一よりかなり高い。ここは左岸の巻道を登る。暫く歩くとカトラ谷の核心部分に差し掛かる。ここから100m程土砂止めの金網がある所まで気の抜けない箇所が続く。最初の難関は古びた帯状のロープが3本重ねて張ってあり、足を滑らせたりロープが振られると危険なので一人ずつ慎重に歩いてもらった。次は歪んだ梯子が設置されている斜面を登る。梯子の足掛け部分が壊れかけているがステンレス製のしっかりとした鎖を張っていて斜面はキツいがそれ程危険を感じない。
次に土砂止めの金網を左方から登ると、危険箇所も無く緊張も緩みもう安心だ。今回は天気予報が二転三転として曇りや雨の繰り返しでハラハラしたが、雨降りならここが気掛かりでカトラ谷を止めて千早本道を迂回しようと考えていた。幸いに当日が曇り予報で深夜にも雨が降っていなかったので、カトラ谷を歩く事が出来た。
登山道にチラホラとニリンソウや可愛い花が所処に咲いているのが多くなって来た。道筋に1本のクリンソウがピンクの花をいくつも咲かせて出迎えてくれた。『あれ?クリンソウ、九つの花を咲かせる?では無いようです』 もうニリンソウ畑に到着している。上を見上げると真っ白な小さい花を付けたニリンソウが新緑の谷筋一面に咲いている。とても綺麗な景色が広がる。みんなの歓声が上がる。撮影タイムとばかりに花の撮影に夢中になる。暫く撮影と鑑賞を楽しんだ頃に小雨がパラ付き出した。雨具を着ようか迷っていたが止みそうになく雨具着用となった。参加者の方から霧雨に包まれた風景も『幻想的』と嬉しい声。
ニリンソウ畑から10分程急斜面を登ると時計広場に着く11時丁度のライブカメラに映る。広場はまあまあの人盛り。満開の金剛桜や石楠花も咲いている。売店横の鉢植えにはユキモチソウと言う花が咲いていた。計画ではお昼を取る場所にしていたが、雨足が強くなって来たのでちはや園地まで行く事にした。ちはや園地では屋根のあるテーブルがあり昼食を取り下山した。金剛山は冬に霧氷や雪景色が有名な山で良く登った山ですが、この時期の金剛山も沢山の花々と出会えた良い山行でした。




















  

  

 


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