実施日 2018年2月21日~28日 プライベートツアー
リーダー I・A 参加者 6人(会員4、会員外2)
日 程
2月21日 関西空港 ⇒バンコク
2月22日 バンコク ⇒インド経由ブータンパロ国際空港 ⇒ティンプー
2月23日 ティンプー⇒プナカ、 2月24日 ⇒プナカ
2月25日 プナカ ⇒パロ 2月26日 パロタクツアン僧院
2月27日 パロ~インド経由バンコク、 2月28日 バンコク ⇒ 関西空港
ブータン王国は南アジア、中国とインドの間にありヒマラヤ山脈の東の端に位置し、ゾンと呼ばれる城塞、ヒマラヤ山脈には7000mを超える高峰が4峰もある仏教王国です。

ブータン王国 唯一の国際空港 山間の小さな空港で背後にはヒマラヤ山脈が見える。
空港の標高2300mで両側は3000m級の山に囲まれている為有視界離着陸らしい。 安全のために利益は総て飛行機の整備に使えと国王の指示。
タシチョ・ゾンは王宮であり、官公庁です。
未だ未だ沢山の建物の集合体です。

プナカ・ゾン ティンプーが通年首都になるまでプナカは冬の首都。(標高が約1000mで冬は暖かい)
プナカ・ゾン は全国のゾンの中でも歴史的に信仰的に最も重要なゾン。
川の合流点に築かれた建物はブータン建築の最高峰である。 お祭りもこのゾンで盛大に行われた。

ブナカ・ゾンでのお祭りの一コマ

お祭りを見学する人々。皆さんこの日はイッチョウラの服装を着て全国から集まります。

皆さん着物姿ですね。お祭りの応援に民間人がボランティアで参加しています。

右上の建物がタクツアン僧院。登山中ズームした写真。中央の所が第二展望台、標高は3140mそこから標高差140mを崖っぷちの石の階段を谷底迄下り、又、右上に標高差100mを岩壁に作られた階段を上り返す。
僧院の高度は3000m本日の僧院への山行は約8時間。国王様も年3~4回おまいりするそうです

第二展望台から僧院

谷底から帰りの階段道、この辺りは比較的道幅も広く緩やかで写真の撮る余裕がありました。
ここから上は階段も急になり道幅も狭く3000mを超えてきますので息も上がり写真撮る余裕なし。

第一展望台、ここ迄は道幅広く石のゴロゴロ坂ですが登ってきました。足の弱い又高山ですから呼吸も・・
登山用の馬もありますが馬に乗るような人はとてもこれから先の自力で歩く登山道、階段は無理。

山間の僅かな平地には沢山の棚田があります。遠くに見えるのは民家です。主な産業は農業で、最近機械も使っていますが小さい田は牛で耕作しているとのこと

65歳を回ると子供に養ってもらいお経を唱える日々になるそうです。大きなマニ車のちかくでお祈りをしている老人。

紙工房(手すき和紙)の近くで出会った可愛い赤ちゃん。日本人にそっくり。
小さい頃は色も白い。大人になると日焼けやトウガラシの食事で赤黒くなる。
背景は民家。一階は以前は牛小屋等今は物置。2階の一番いい部屋が仏間。
ブータンは仏教であるが、墓も仏壇も無し