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わかやまハイキングクラブは山を愛し自然に親しむクラブです。

雨飾山AMAKAZARI

実施日 2016年10月11日(火)〜13日(木) 有志
リーダー M・H 参加7人 ランク B

10月11日(火)
 和歌山を06:30に出発、岸和田SAでもう1台のメンバーと合流し2台で北陸道経由糸魚川ICからR148号を
南下し、小谷温泉「山田旅館」に14:30着、翌日、雨飾山から下山後に散策を予定していた登山口近くにある「鎌
池」、時間もあり12日午後は雨予報なので散策に出かける。

 鎌池入口にある「ぶな林停」食事もできます。
池を一周するのに約30分ほど、周りの紅葉と戸隠連峰などが池に映り込み写真撮影のスポットでもある。
カメラマンの姿も多い。
 

 

 

 

 

 何があるのでしょう、鎌池で

10月12日(水)宿05:45==雨飾高原キャンプ場06:05…ブナ平…07:45荒管沢…09:15笹平分岐09:35…
 10:10雨飾山10:40…笹平…荒菅沢12:10…雨飾高原キャンプ場13:45
 05:45宿を出発、天気は良い、登山口の雨飾高原キャンプ場登山者休憩所前で環境省職員が「雨飾山に登るとき
は携帯トイレを持参しましょう」チラシを配布し、携帯トイレの所持と利用を呼びかけていた。

 担当者から携帯トイレのの使い方と設置されているトイレブースの説明を受ける。
アンケートに答えると携帯トイレを1つもらえる。荒管沢や笹平などの休憩場所では大・小便による悪臭や水場の汚染が大きな問題になっているとのことでした。

雨飾山登山の目安として、「1/11」と書いた道標が山頂まである、キャンプ場登山口からの小川沿いに平坦な道をしばらく進むと、「2/11」のある所から尾根のに取り付くジグサグの急坂、石と木の根に土が付き滑りやすい。
 

 ブナ平あたりはブナの根が露出して歩きにくい、
ブナ平から平坦な登山道をしばらく進むと前方が開け大きな谷が見えたら荒管沢、
 
一旦沢へ下り、沢を渡って急坂を笹平まで登り返す。荒管沢から荒菅沢奥壁の眺め・・・休憩に最適

 アップで
  
 笹平へ登る登山道から

 登山道から振り返れば戸隠山方面

荒管沢から笹平までは急登が続くが右斜め上に雨飾山岩峰やスラブ、岩肌に張りついた小さな木々、遠くに戸隠連山も見え疲れも飛んでゆく。梯子を登ればあと少しで笹平。笹平は一面笹に覆われた高原で休憩には最高 

笹原の中の登山道を行くと山頂への最後の急登、岩を掴みながらを登れきれば左に南峰・右に北峰のある雨飾山山頂、山頂からは、糸魚川市内から日本海、金山・焼山・火打山、乙妻山・戸隠連山、鹿島槍・五竜岳・唐松岳・白馬三山と雪倉岳、360度の眺望。山頂で昼食休憩をしていても寒くない。
 笹平から笹原の高原に伸びる登山道と雨飾山

 笹平から山頂に行く登山道から荒管沢源頭のスラブ
 左の草付きを沢から3人が登ってきているが小さくて画像では見えない。3人と山頂で会いました。

 北峰には石仏と祠がある。後方の人がいるのは南峰

 南峰、三角点と標柱、後方は北峰

 

 北峰から笹平から続く稜線、右後方に焼山と火打山

 糸魚川市と日本海

 山頂を後に下山開始

 笹平分岐まで下りてきた。空に雲も広がってきた。

帰路は登ってきた道を引き返す朝は真っ青に晴れわたっていた空に雲が増してきて登山口が近づいたころに雨粒がこぼれてきたが登山口まで降らずに済んだ。早い時間に下山したので鎌池の先にある大渚山に登るため移動中に雨が降り出し中止して宿に戻る。山田温泉に連泊、かけ流しの温泉につかり出てみれば大粒の雨、大渚山に行かずに良かった。

 

10月13日 宿08:00==白馬村==大町==安曇野IC==16:50和歌山
前日の雨で雲が低く展望がないので大渚山は止めて安曇野まわりで観光市ながら帰和、白馬村に入ると前日の雨は山では雪になったようで白馬山や五竜岳が白くなっているのが雲の間から見えた。